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フィリピン留学の本音

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こんにちは、やまっぺ (@yamappe_png) です。

今回は、フィリピンの英語留学についてホンネで語ります。

 

"フィリピンで格安英語留学!"ってよく聞くけど、どんなもんなん?

フィリピン留学とは

  • 食事
  • 住まい(多くの場合、寮)

などの生活面に加え

  • 自習室
  • 朝・夜の補講クラス
  • カウンセリング

といった学習面のサポートまでコミで

1カ月20万円ほどの費用で英語を勉強できる留学のこと。

例えるなら、全寮制の予備校のような感じです。

 授業スタイル

 他の英語圏の留学(アメリカ・カナダ・オーストラリア)と異なるのが、授業のスタイル

フィリピンは人件費が安いので、マンツーマン授業が基本です。

  • 4,5人のグループレッスンがよりしゃべる時間が長いため効率がイイ
  • 自分のレベル・ペースに合わせた授業を受けられる

といったメリットがあります。

 効率がイイというのは、

英語が話せるようになるためには

話す→間違える→修正→話す→間違える→修正のサイクルが重要とされていて、

マンツーマンの授業を受ければ、

コミュニケーションの中で間違いを指してくれる相手とずっとしゃべり続けることができるので、

このサイクルが爆速で回転するということなのです。

http://english-grammar-in-use.infonzplus.net/wp-content/uploads/2016/11/input_output_4_egu.gif

 出典元:「使える」英語の勉強法-インプットとアウトプット(英会話)をバランス良く

 

「住み込みでとにかく英語をしゃべる留学」なのね!
っていうか、そもそもフィリピンって英語圏なの?

フィリピンの公用語

 フィリピンでは公用語が2つ設定されており、

タガログ語(フィリピン語)と英語の2つです。

アメリカによる統治時代に英語が普及し、

独立後まもなく、タガログ語と英語で教育を行うことが決まり、

 小学校から算数や理科、英語の授業は英語で行われ、

小学校以降はさらに英語の使用が増えていきます。

そのため、若い世代を中心にほとんどのフィリピン人が英語を話すことができ

流行りの音楽映画書籍はほとんど英語のもので

契約書などのオフィシャルな書類はすべて英語が使用されています。

 

なるほどね!じゃあバリバリの英語環境ってこと?

答えは...NO!

「フィリピンの公用語は英語である」と先ほど言いましたが、

ローカル同士の会話で使用されるのは専ら現地の言葉です。

 つまり、彼らは生活の中で言語を使い分けており、

娯楽・勉強・ビジネス・宗教や公的な場→英語

上記以外の日常会話→現地語

というように様々な言語が共存している環境です。

 

フィリピンアクセント(訛り)ってよく聞くけど、どうなの?

フィリピンアクセント(訛り)

フィリピンアクセント(訛り)は確かに存在します。

もちろん、個人差はありますが、

  • 「R」の音のクセが強い
  • 「P」が「F」に聞こえる
  • 「B」と「V」の区別があいまい

と言われています。

しかし、語学学校の先生は発音矯正をしており、上記の特徴が気にならない先生もいます。

こちらの比較動画がイメージしやすいと思うのでご覧ください。

www.youtube.com

 僕が学んでいたルソン島北部に位置するターラックという地域では

  • 語学学校で発音に定評がある先生
    → ①番目の発音
  • 語学学校の一般的な先生
    →①番目と②番目の中間の発音
  • ファストフード店の店員
    →②番目の発音
  • トライシクル(タイのトゥクトゥクのような乗り物)ドライバー
    →③番目の英語

 という印象を持ちました。

なので、

発音のクラスを選択する際は、発音に定評がある先生を選ぶと良いでしょう。

 

語学学校でもフィリピン訛りの先生もいるわけだね。
そしたらフィリピン訛りの英語がうつってしまわないの?

 

うつりません。

なぜなら、訛りとかアクセントは

意識して時間をかけて練習しないと身につかないから。

さらに

個人的な意見ですが、

フィリピン人英会話講師の英語は

アメリカやイギリスの英会話講師より

断然聞きやすい

考えられる理由として

  • ひとつひとつの音をはっきりとしゃべるから
  • アメリカ、イギリス英語に比べてスピードがゆっくり
  • 母国語の影響で「L」「R」の発音が苦手とされているため、それぞれをハッキリと発音するから

などがあります。

つまり、英語初心者にとって、フィリピン英語は逆におすすめなのです。

 

余談ですが、

僕は、フィリピン留学を通して

世界には様々なアクセントの英語が存在することを知り、

様々なアクセントに寛容な姿勢を大事にしようと思うようになりました。

 

www.youtube.com

 

聞いてるだけだと、すごい良さそうだけど、実際のところ、
本当に英語のびるの?

 フィリピン留学で英語はのびる?

 これはズバリ

 

 伸びるけど、

フィリピン留学だけで

英語学習は

完結しない!

 

まず、前提として

英語をある程度自在に使えるようになるためには、

合計3000時間

英語に触れることが必要と言われています。

なので、

フィリピン留学中に

英語に触れた時間が長い人は伸びるし

英語に触れた時間が短い人は伸びません。

また、現実的に

フィリピン留学中に

その3000時間をクリアすることは難しいため

 

フィリピンに1カ月留学したら、英語ペラペラになった!

 

 なんてことは、ありえないのです。

 

6ヶ月フィリピンに留学した僕は

英会話はもうバリバリできるゼ!

と、調子に乗ってワーホリに行きましたが、

全く通用しませんでした。

フィリピンで「英語が話せる!」と錯覚したのは、

相手が先生だったから!

 

 なので、

フィリピン留学に幻想を抱かずに、

 

これからのながーい英語学習の

基盤を作る!

という位置づけで見ておくべきなのです。

 

 

じゃあフィリピン留学でどういう勉強をしたらいいの?

フィリピン留学ですべきこと

 文法を英語でマスターすること

僕の学校ではグラマー(文法)のクラスでこの教科書を使いました。

English Grammar in Use Book with Answers and Interactive eBook: Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English

English Grammar in Use Book with Answers and Interactive eBook: Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English

 

 これは、ケンブリッジ大学出版の

世界で一番有名な文法書です。

そのため全ページ英語です。

文法書なら日本語のやつがあるじゃん!

なぜこの英語の文法書をお勧めするかというと...

日本のものより断然わかりやすいから!

というのは、

  • その文法が使用される場面
  • その文法の働き
  • 類似した文法(willとbe going to~など)を比較して、
    伝えられるニュアンスの違い

が、イラストや図を用いて丁寧に説明されているのです。

例えば、

現在完了形の場合

  • 現在完了形が使われるときは、普通、新しい情報である
  • 現在完了形が使われるときは、現在とつながりがある
    I' ve lost my key.(=I don't have my key now.)

「こんなことを言いたいときにこれを使うんだよ~」

という説明をしてくれているのです。

 日本の一般的な文法書だと、

現在完了は「完了」「経験」「継続」!

現在完了形は、主語+have(has)+動詞の過去分詞!

のような形式ばかりが目立ちますよね。

 

その文法書がいいのは分かったけど、日本でやればいいんじゃないの?

 

 実は、これ見開きで1Unit (左ページに解説、右ページに問題)

合計145Unitあります。

これを日本で独学でやろうとすると

根気が続かない僕みたいな人間はきっと挫折します。

しかし、

このように↓

 毎日、マンツーマンのレッスンで

解説を聞いて、質問をして、学んだ内容で自分にかかわる例文を作って先生に聞いてもらう。

これによってメリハリがつき、

持続可能な文法学習になります!

 

ネットの評判だとフィリピン留学は賛否両論あるけど、どうなんだろう?

 

フィリピン留学に向いてない人

  • 集団生活が苦手な人
    外出はできますが、基本的に学校の敷地内の生活です。食堂、売店、自習室などあらゆる場所で友人や知り合いに会います。そのため、一人の時間はほぼないと思ったほうがいいでしょう。

  • 目標を見失いやすい人
    海外といえども、多くの日本人が英語を学びにやってきます。そのため、ほとんどの場合、日本人のコミュニティに属すことになります。当たり前ですが、いろんな人がいて、勉強に熱心な人もいれば、遊んでばかりの人もいます。勉強に集中しやすい環境といいましたが、誘惑が多いのも事実です。物価が安く、遊びが楽しいのは事実なので、オンとオフの切り替えが上手な仲間がいるとラッキーですね!

  • 日本の生活を忘れられない人
    フィリピンは日本ほどインフラが整っていません。停電や断水は日常茶飯事、雨が降ると、洪水みたいに道路に水があふれていることもあります。また、学校によりますが、基本的にご飯はおいしくありません。部屋に虫やアリがたくさんいたり、湿気や電圧が原因でパソコンやスマートフォンが壊れることもあります。
    そのような不都合なことに直面しても、「まぁしょうがないか!」と思えないと辛い生活になると思います。

 

おわりに

語学留学は、あくまでも英語学習の手段なのであって、

「行ったからできるようになる」ものではありません。

また、スタート時の能力にもよりますが、1年またはそれ未満の留学では,

まず、英語学習が完結するようなことはありません。(あ~耳が痛い..)

しかし、フィリピン留学には

英語学習の意欲を掻き立ててくれるような刺激がいっぱいあります!

ワーホリ、海外就職、世界一周...いろんな夢や目標をもった仲間に出会えたり...

留学後も連絡を取り合うぐらい気が合うフィリピン人講師に出会えたり...

そのような刺激超敏感になれば、

英語に触れる時間は自然と増えるだろうし、

英語で自分の気持ちを思い通りに伝えたいという衝動が

さらなる学習へ導いてくれるでしょう。

 

長々と書きましたが、

簡単にまとめると

 

Pros (良い点)

  • 文法が英語で身につく
  • インプットとアウトプットのサイクルが確立
  • 英語学習の仲間ができる

Cons (悪い点)

  • 授業以外は英語環境とは言い難い
  • 会話の相手が先生なので、ある程度のレベルに達すると効果がそれほど期待できなくなる
  • 生活環境があまりよろしくない
  • 誘惑が多い

 

 ビジネスとしてもアツいフィリピン留学なので、

ネット上には誇大広告のようなものも多く見受けられます。

物事にはいい点もあれば必ず悪い点もあるので、

検討される場合は悪い点にもしっかり注目してみてください。

 

おわり!